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気軽に参加できる、集いの場、語らいの場。渋谷に関わる皆さんの書き込みが、渋谷のまちを変えるタネになる!?
まちの未来ついて自由に話し合う場があったとしたらどんなことを話してみたいですか?
まちの未来について話し合う?
まちという存在が当たり前すぎて、普段あまり考えないことかもしれませんが、もっと気軽にまちの未来について自由に話し合えたとしたら、まちはもっと楽しく心地よい場所になるかもしれません。
コロナ禍で社会も変化する中、新年を迎えたこのタイミングで、一度考えてみませんか?
このお題は「自分たちが生きる社会について、安心して話せる学びの場」をコンセプトに活動されているシブヤ大学さんとのコラボ企画として実施いたします。
1/22に開催するオンラインオフラインハイブリッド型セミナー「まちの未来をみんなでつくるには?~バルセロナDecidim活用の取り組みより~」に先駆けて、この場で議論させてください。
いただいたご意見は、セミナーでのディスカッションテーマとしても活用させていただく予定です。
セミナーのご参加者も募集中ですので、そちらも奮ってご参加ください。
ハイブリッド型セミナー概要
日時
1/22(土)18:00-20:30
場所
赤坂BIZタワー23F (東京メトロ千代田線赤坂駅より徒歩5分)
ゲスト
宇野重規先生(政治学者・東京大学社会学研究所教授)
67年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は政治思想史・政治哲学。主な著作に『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社学術文庫、サントリー学芸省)、『保守主義とは何か』(中公新書)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書)などがある。
Decidim を運営する一般社団法人コード・フォー・ジャパン東健二郎さま
Decidimを日本で初めて導入した兵庫県加古川市をはじめ各地の自治体や団体と協働した様々な合意形成事例を創出している。2021年4月から滋賀県日野町政策参与も務める。
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17 件のコメント
Code for Japan東です。今日はご参加いただきありがとうございました。
いただいていたご質問で、Decidimに関するところと思われるものを以下に順次コメントとして書きます〜
Kenjiro Higashi との会話
みぞぐち@中央区さんからのご質問
デシズムに参加する方が限定された方にならない仕組みと、活用するにあたってのリテラシーをどの様にたかめるのでしょうか?
→ イベント中にもコメントしましたが、少し補足しますと
・登録するとコメント、提案ができる
・登録しなくてもコメント、提案が読める
ということで、参加にもグラデーションがあります。
その上で、すでに実施されている団体さんでも「カジュアル」なことから取り組むのが、このプラットフォームをどのようにみんなで使っていくのがいいのかな(その先にリテラシーの具体的なものがあるように思います)と思いました。
たとえ提案まで至らなくても、参加することで何がしかのベネフィットが感じられるような仕組みが必要かと思います。(コメントが読めるのもそうだし、話を最後まで聞いてもらえたという体験、インタラクティブなやり取り、相手の発言を否定しないなど最低限のルール等々)
Youtubeからの質問
「バルセロナの独裁下の前史は、今にどうつながっているのでしょうか?」
→ 宇野先生も少しおっしゃっていましたが、そうした役所組織とDecidimを開発するコミュニティが協働して、今なお活動しています。我々はその恩恵を享受しているので、お返しできればなということですね(日本なりの活用とそれによる民主主義のアップデートみたいなことですかね)。
Youtubeからの質問です!
「徹底的に議論を重ねる必要があると思いますが、それはリアルの場がふさわしいのでは?」
→ 「リアルの場がふさわしい」のはアグリーです。
その上で、リアルに参加できない人の声も、そのリアルの場に反映できるといいなと思います。
それがオンラインでやりやすくなることもあるなと。
加古川のDecidimでもリアルにワークショップをしたときに、「Decidimであった意見ですけど〜」という形で
それを読まれて自分の意見をブラッシュアップされていた方がいらっしゃいました。小さいことですけど、
その当人はリアルの場のよさと同時に、オンラインの効用というかそういう実感を持たれていたと思います。
みぞぐち@中央区さんからのご質問
少し意地悪な質問となりますが、デシズムを組織的に活用することで既得権を獲得することが容易なようにも聞こえました、裏返せばガバナンスが弱いようにっも見えます。
→ おっしゃるとおりのデジタルならではの負の側面はあると思っていますが、テクニカルに対処できる部分は手当されています。
その上で、ガバナンスの意味にもよりますが、開発思想との関係では極めてオープンなシステムになっています。
たとえば何か好ましくないと考えられる発言・提案があったとしても、「管理者」が削除するのではなく、審議の上でその過程も公開された形で取り扱われます。
そうした方が、組織的活用する動きよりも強いという確信があるのだと思いますし、私もそう思います。
Kenjiro Higashi との会話
Youtubeからの質問です!
「decidimの参加者は、実名でしょうか?」
→ これは選択性になっています。
本人確認のドキュメントを提出した上で(海外ではデジタルIDの場合もあれば、書類を提出する事例もあるようです)、厳格に運用する場合と、ニックネームで個人情報をとらないというパターンもあります。
個人的には実名が望ましいと思いますが、先ずは選択肢を設けることで裾野を広げることが肝要でしょうね。ただ、匿名のままでは当事者意識や発言に伴う責任感は芽生えにくいように思います。
YouTubeからの質問です!
「政治文化を築くことができなくて、日本はこの体たらく。ずーっと言われてきたこと。どうすれば変わるのでしょうか?Decidimによる練習、成功体験?」
→ 都市部における困難さは、イベント時にも議論があったところですね。
その上で、私は結構楽観的なのかもしれませんが、ご紹介した福島県西会津町でのケースでは、デジタルシチズンシップ教育で生徒さんが、教員側がイメージしているような形でいとも簡単に使いこなして、まちづくりについて議論する姿を見て、「ああ、自分たちも変わらなきゃいけないんだと実感した」とおっしゃっていました。
そういう気付きがある限りは変わることができるのではないかと思います。それはDecidimが〜というよりも(成功体験という意味ではそうかもですが)、もともと我々に備わっているのではないかなと。
連投すみません、以上です!
私がディスカッションにはいったチームでは、「実際の街にある、公園や土地に、じぶんたちの居場所をつくっていく」というテーマであれば、みんなが話しやすいきっかけになるのではないかという意見が挙がりました。
スポーツセンターなどの公共施設や公園など、話ができそうな場所はたくさんありそう。
私のいたディスカッションチームでは、Work Life & Social バランスのお話から身近にある街に参加できること(ex.世田谷区でいえば生活工房の取り組み等)を見つけていくことで、街に愛着が持てて、責任を持てていけるのではないかというお話がでていました。なので、こういった身近にある街に参加できることを考えるというのも、今後の話し合う場の議題としては、面白いように思います!
みなさんのコメントを見ていると、”より身近で具体的なテーマ”があると話したくなる、参加してくなるということのように感じました。”そういった身近なテーマをどう表出させるのか?”が街や社会への参加を生むとても大事な課題のように思います。ここのようなオンラインの場もそうですし、オフラインのリアルな活動でも色々考えられそうですね。
「より身近で具体的なテーマ”があると話したくなる、参加してくなる」という意見賛成です。さらに欲を言えば、その地域に住んでないけど、その地域が好き人でも参加できるテーマや、自分の居住地域でも応用できそうな、ちょっと普遍的なことも話せる空間だと楽しくなるかなと思いました。
た との会話
コメントが遅れたので、返信は期待しませんが、何点か質問させていただきます。
聞き逃し、見逃していたら、申し訳ありません。
1. この議論の結果の実効性・実行性はどのように担保されているのでしょうか?
仮に良いアイディア・意見が出ても実現につながらなければ、机上の空論に終わってしまうことを心配しております。
2. 自治体のパブコメが実質的にほとんど機能していないので、こういったシステムが必要になるのだと思いますが、そもそも区民は街の未来像に影響を持ちうるのでしょうか。少なくとも日本では不動産会社が街の未来像を決定し、区がそれを承認し、建前上、パブコメで区民に確認というプロセスという認識ですが、間違っておりますでしょうか。
すみません、なぜか一部文字化け(文頭の数字が1になった、段落がついた)してしまいました。
私たちのグループでは、まちの未来について話し合う場には、前提として多様な人が参加できるようにする必要があるという意見が出ました。「渋谷のまちについて話すなら、日本人だけではなく外国人の参加もあるとよい」、「オンラインツールを使う場合、高齢者世代の参加をどう促すかも大切」、「意識の高い一部の人たちだけが議論を交わしている場にならなうような工夫が必要」など。個別のテーマだけでなく、安心して話し合える環境をどうつくるかもみんなで話し合えたらいいと思いました。
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